ESS REC NEAOの機能
企業の働き方改革をサポートするモニタリングツール
ESS REC NEAOは、コンピューター上の操作を克明に記録しその内容を可視化・モニタリングすることで、業務内容・生産性の把握、作業ミスや異常の察知、セキュリティリスクの低減などを行うことができるツールです。
デスクトップの動画記録+テキストによる克明な記録
ESS REC NEAOはユーザーやRPAロボットが行うコンピューター操作内容についてデスクトップの動画とテキストで克明に記録します。


リモート接続時の
接続元情報

ターミナル文字列

日付・時間

コンピューター名/
ユーザー名

USBポートの状態

ウィンドウタイル

画面表示文字列

カスタム
アプリケーション

IPアドレス/
MACアドレス

モバイルデバイスの接続

アプリケーション
操作

キーボード打鍵
マウス軌跡

カメラ取得画像
記録データを専用ツールで再生することで、操作内容の視覚的な確認が可能です。

リアルタイム監視・異常検知・アラート
ESS REC NEAOは、記録をしながらその操作内容をリアルタイムに監視しており、ルール定義に基づいた異常を察知した場合にはリアルタイムにアラートなどのアクションを実行させることが可能です。
■監視項目
操作を記録しながら、即座にアラートを送信するための条件を設定することができる項目です。

画面表示文字列

キーボード操作

アクティブウィンドウタイル

USBデバイスの接続・切断

ウィンドウイベント

カスタムアプリケーション

モバイルデバイスの接続

操作時間

カメラ画像顔検出
■アクション内容
設定された監視項目の条件を満たす操作発生時に、設定可能なアクション

画面ロック

管理者へのメール送信
専用ツールを使えば、現在行われている操作をリアルタイムに確認することも可能です。

カメラセンサーによる顔検出
ESS REC NEAOのカメラセンサーは、コンピューターの内蔵カメラ、外付けカメラデバイスで撮影するカメラ映像を一定間隔で取得し、記録データとして保存します。
カメラセンサーは人の顔を検出することができ、一定時間顔が検出されなかったり、複数人の顔を同時に検出したりした場合に管理者にメール送信するなどのアラート・アクションが実行可能です。
従業員の長時間離席、第三者の覗きこみ、スマートフォンやカメラによるデスクトップの撮影など、テレワーク・リモートワーク環境固有の業務状況把握やセキュリティ課題に対して対処することができます。

組織単位での記録データの管理・レポート作成
ESS REC NEAOでは、複数部署や全社での展開など大規模なご利用の場合に、記録データを部門など組織ごとに異なるフォルダで保存できます。
これにより働き方モニタリングレポートの部門単位での出力や、記録データを閲覧できるユーザーを部門単位で絞り込むことが可能です。 設定方法は、以下からご選択可能です。
(1)コンピューターに組織を示す識別子を設定
あらかじめコンピューターに対して部門などの組織を示す識別子を設定しておく方法です。ユーザーが使用するコンピューターが決まっている場合に最適な設定です。
(2)ユーザーと組織の対応表をREC NEAOサーバーに設置
ユーザーと所属部門などの組織との対応表をREC NEAOサーバーに配置しておくことで、操作するコンピューターに関係なく、操作したユーザーによって保存する記録データが振り分けられる設定です。VDI/DaaSなど、操作するコンピューターリソースがユーザーに対して動的に振られるようなシステムの場合に最適な設定です。

モニタリングレポート
定期的な状況把握を行うためのモニタリングレポートを生成できます。レポート上では特定業務の実行箇所などを定義によって把握することが可能になります。

モニタリングレポートのCSV出力
ESS REC NEAOの記録データを解析しユーザーのテレワーク環境における業務遂行状況を示すレポート「働き方モニタリングレポート」を出力する際、その元データをCSV形式で出力できます。このCSVデータをSIEM(統合ログ管理製品)に取り込み他のログを含めて横断的に分析したり、勤怠システムの出勤・退勤時間との突き合わせを行うことが可能です。

クラウド版ESS REC NEAO
ESS REC NEAOの管理コンポーネントおよびサーバーコンポーネントをクラウドサービスとして提供することで、煩雑な管理サーバーの運用をお客様にご負担いただくことなく、ソフトウェアをご利用いただけるサービスです。詳細は以下よりご覧いただけます。
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