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オプション製品

ESS REC / Remote Access Auditorを強化するオプション製品

ESS REC、Remote Access Auditorを強化するオプション製品

Remote Sensor Option(RSO) リモート接続先のWindowsサーバーのデスクトップ表示文字列などの詳細情報を取得するオプション
UNIX/Linux Terminal Option(UTO) Tera TermによるUNIX/Linuxサーバーへのコマンド操作を記録するオプション
Windows Commands Option(WCO) コマンドプロンプト/PowerShellのコマンド操作を記録するオプション
Browser Sensor Option(BSO) ブラウザ画面内の文字列を取得するオプション

Remote Sensor Option:Windowsサーバーのリモート操作を記録

ESS RECを導入した操作端末からWindowsサーバーにリモート接続する場合、ESS RECは作業画面を動画形式で記録します。 デスクトップの表示文字列や接続情報など、より詳細な記録が必要な場合には、Remote Sensor Option(RSO)の導入をお勧めします。

RSOの特徴

リモート接続先の画面表示文字を取得

RDPでリモート接続した先のデスクトップで表示されている表示文字をテキスト情報として取得することで、検索やルール定義に利用することが可能となります。
※ 一部取得した文字情報に文字化け等が発生する場合がございます。

サーバーへの影響を最小限に

ユーザーモードで実行される非常に小さなプログラムで情報を取得するため、サーバーへの影響を最小限に抑えます。

多重接続に対応

リモート接続先からさらに別サーバーに接続しても、すべて記録の対象になります。

ESS REC/Remote Access Auditor(RAA)の区別なく記録を取得

ESS RECが導入された操作端末からのアクセスも、RAAサーバーからのアクセスでも同ように機能します。

RSOの特徴

システム要件

OS Microsoft Windows 7, 8,1, 10, 11
Microsoft Windows Server 2008, 2008 R2, 2012, 2012 R2, 2016, 2019, 2022
※Server Core, Nano Serverはサポート対象外です。各OSの対応エディションについてはお問い合わせ下さい。
ESS REC / Remote Access Auditorのバージョン ESS REC V5.0以降(V6.0以降も含む)
Remote Access Auditor V5.0以降
Remote Access Auditor for Multi Session V5.0以降
リモート接続プロトコル Windows リモートデスクトッププロトコル(RDP)に対応
リモートデスクトップクライアント6.0以降が必要
その他 対応言語:日本語・英語
x86、x64 ともに対応
.NET Frameworkが必要(バージョン等要件詳細はお問い合わせください)

UNIX/Linux Terminal Option:UNIX/Linuxサーバーへのコマンド操作

Windowsの操作端末からターミナルソフトを使用してUNIX/Linuxサーバーに接続する場合は、UNIX/Linux Terminal Option(UTO)の導入をお勧めします。

UTOの特長

Tera Termに対応

国内で最も普及しているターミナルソフトのひとつTera Termに対応するため、特別なソフトウェアは必要ありません。

入力コマンドと出力結果を網羅

入力されたコマンドと出力結果が成形されたデータとして取得できるため、より精度の高い点検監査が可能になります。

サーバーへの影響なし

UNIX/Linux サーバーには一切の設定変更や追加プログラムは必要ありません。そのため、既存サーバーへの影響を考慮することなく導入が可能です。

UTOの特長

システム要件

  • ESS REC V5.0(V6.0以降含む)/Remote Access Auditor V5.0以降の対応。
  • その他の稼働環境は、ESS REC/Remote Access Auditorに準じます。
  • ESS RECについては、Windows版Agentでご利用いただけるオプションであり、Linux版Agentでは動作しません。
  • Tera Term V4.69以降に対応。

Windows Commands Option:コマンドプロンプト/PowerShellのコマンド操作を記録

WindowsコマンドプロンプトやPowerShellを使用する場合、Windows Commands Option(WCO)を導入することで、入力コマンドと出力結果をもれなく記録することができます。

WCOの特長

2つのコンソールに対応

Windows コマンドプロンプト、PowerShellの2つのコンソールに対応、どちらのコンソールを使っても、もれなくコマンド操作を記録します。

入力コマンドと出力結果を網羅

入力されたコマンドと出力結果が成形されたデータとして取得できるため、より精度の高い点検監査が可能になります。

WCOの特長

システム要件

  • ESS REC V5.4.1(V6.0以降含む)/Remote Access Auditor V5.4.1以降に対応。
  • その他の稼働環境は、ESS REC/Remote Access Auditorに準じます。
  • ESS RECについては、Windows版Agentでご利用いただけるオプションであり、Linux版Agentでは動作しません。

Browser Sensor Option:ブラウザ画面内の文字列を取得

SaaS/Webサービスの操作について、より詳細な記録・不適切な操作の検知が必要な場合、Browser Sensor Option(BSO)を導入することで、ブラウザ画面に表示された文字列を検索・分析可能な文字として取得することができます。
※ESS REC V6.1以降でのみご利用可能なオプションです。

BSOの特長

ブラウザ画面内の表示文字列を検索・分析可能な文字として取得

BSOはChrome/Edgeの拡張機能として動作し、ブラウザの画面に表示された文字列を操作記録データとして取得します。取得した文字列は、ESS REC 6の記録データとして記録・保存され、検索・分析時に活用することが可能です。

SaaS/Webサービスの不適切な設定を検知し、設定ミスの防止に貢献

記録対象のSaaS/Webサービスに応じて、操作内容をルール定義することで設定ミス、不適切な設定を検知し、インシデントの防止に貢献します。幅広いSaaS/Webサービスに対応可能な仕組みであるため、統合的な設定ミス対策として活用できます。

BSOの特長

システム要件

  • Google ChromeまたはMicrosoft Edge(バージョン105以降)。
  • その他の稼働環境はESS REC V6.1以降に準じます。
  • 本オプションは、ESS REC V6.1以降のWindows版Agentでご利用いただけるオプションであり、Linux版Agentでは動作しません。

全オプション共通のご注意事項

  • ハードウェア要件に関しては、ご利用環境によって異なります。詳しくは弊社までお問い合わせください。
  • Windows10, 11のサポート対象バージョンを含む各OSの最新のサポート状況については弊社までお問い合わせください。
  • 従業員のプライバシーを尊重するために、本ソフトウェアの導入時には事前告知することをお勧めいたします。
  • 本ソフトウェアは、ユーザーの機密情報の不正アクセスを完全に防止するものではありません。
  • 本ソフトウェアは改良のため事前に告知することなくバージョンアップすることがあります。
  • 本ソフトウェアに使用されている技術の一部は特許取得済です。
  • ESS REC, Remote Access Auditor, Remote Sensor Option,UNIX/Linux Terminal Option,Windows Commands Option、Browser Sensor Optionは、エンカレッジ・テクノロジ株式会社の登録商標または商標です。
  • Microsoft,Windows,Microsoft Edge,およびWindows Serverは、米国Microsoft Corporation、およびその他の国における登録商標または商標です。
  • Google Chromeは、Goolge LLCの登録商標または商標です。
  • 記載されているその他の会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。

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