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次世代型特権ID管理ソフトウェア ESS AdminONE管理対象システム拡充のお知らせ
2024年12月24日、弊社の次世代型特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE」の管理対象システムがさらに拡充しました。
- Microsoft SQL Server 2022のパスワード変更に対応しました
- Microsoft SQL Serverのログ収集を行い、不正アクセスの有無を点検できるようになりました
上記には、ESS AdminONEおよびオプション製品である外部モジュールオプションが必要です。
外部モジュールオプションとは、ESS AdminONEの「汎用パスワード変更インターフェイス」や「汎用ログイン履歴収集インターフェイス」と連携し、ESS AdminONEが標準では対応していないシステムのパスワードランダム化や対象システムからのログイン履歴収集を実現するオプションです。ESS AdminONE V1.1以降のバージョンであれば、AdminONEサーバー本体のバージョンアップを行わなくても、これらのオプションを用いることが可能となります。
尚、本日販売開始したオプションにより拡充したシステムを含め、現時点でESS AdminONEで管理可能なシステムは下表の通りとなっております。
「通常ノード」として登録可能なシステム ※1 | オペレーティングシステム | Microsoft Windows Server 2008, 2008 R2, 2012, 2012 R2, 2016, 2019, 2022 AIX 6.1, 7.1, 7.2, 7.3 ※2 HP-UX 11i v3 ※2, 5 Solaris 10, 11 ※2 Oracle Linux 6, 7, 8, 9 Red Hat Enterprise Linux 6, 7, 8, 9 Amazon Linux 2, 2023 AlmaLinux 8, 9 CentOS 6, 7, 8 Rocky Linux 8, 9 Ubuntu 16.04, 18.04, 20.04, 22.04, 24.04 その他UNIX, Linux OS ※2, 4 |
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ディレクトリサービス | Microsoft Active Directory (機能レベル2012以降) AWS Managed Microsoft AD |
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データベース | Microsoft SQL Server 2008, 2008 R2, 2012, 2014, 2016, 2017, 2019, 2022 ※2 Oracle Database 10g, 11g, 12c, 19c ※2, 3 MySQL 5.1, 5.5, 5.6, 5.7, 8.0 ※2, 5 PostgreSQL 10, 11, 12, 13, 14 ※2, 5 AWS RDS、Azure SQL Databaseなどクラウド上のデータベースサービスも対象 |
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クラウドサービス/仮想環境 | Amazon Web Services (IAMユーザーを管理) ※2, 5 Microsoft Azure / Microsoft 365 (Entra IDを管理) ※2, 5 VMware vSphere Hypervisor (ESXi) 6.0, 6.5, 6.7, 7.0, 8.0 ※5 |
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その他 | Cisco, Juniperなどのネットワーク機器・IoT機器などSSHで接続するシステム ※2, 4, 5 | |
「シンプルノード」として登録可能なシステム | ・上記以外でRDPプロトコルで接続可能なシステム(Windowsクライアント OS、Windows Storage Server等) ・カスタムアプリ(GUI/Web)、上記以外のデータベース、ミドルウェア、SaaS・PaaSなどのクラウドサービス等、ID及びパスワードで認証するその他のシステム 動作確認済のシステム・サービスは「動作確認済その他のシステム」欄をご参照ください。 |
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SAMLノードとして登録可能なシステム | 外部IDプロバイダー(IdP)を使用してユーザー認証を行うことができるSaaS/PaaS/その他のWebサービス (SP Initiatedに対応できるSaaS/Webサービスが対象です。 ) |
※1 記載以外のシステムについても、汎用パスワード変更インターフェイス、汎用ログイン履歴収集インターフェイスと連携する外部プログラムを開発することで通常ノードとして登録することが可能です。
※2 外部モジュールオプションを使用することにより対応可能となります。ただし、アカウント棚卸には対応しません。
※3 10g, 11gはログイン履歴収集&突合には対応しません。(別途汎用ログイン履歴収集インターフェイスと連携する外部プログラムの開発が必要です)
※4 外部モジュールオプションの一つであるSSH接続システム用パスワード変更オプションに独自定義を追加することで対応可能となります。SSHで接続し対象アカウントのパスワードを変更するための管理用アカウントを作成できる仕様のシステム・機器に対応します。ログイン履歴収集&突合には対応しません。(別途汎用ログイン履歴収集インターフェイスと連携する外部プログラムの開発が必要です)
※5 ログイン履歴収集&突合には対応しません。(別途汎用ログイン履歴収集インターフェイスと連携する外部プログラムの開発が必要です)
※上記記載のシステムでも、設定内容・ファームウェアバージョン、その他の条件によっては正常に動作しない場合がございます。
ESS AdminONEに関する詳細は、Webページをご確認ください。
今後も弊社は、より多くのお客様の課題解決を目指し、ESS AdminONEをはじめとする弊社製品・サービスの改善・強化に努めてまいります。
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